用語集

手の少陰心経、足の肝経
(てのしょういんしんけい、あしのかんけい)

高寧の技・十二労情陣の「十二」は、東洋医学の理論にあった「正経十二経脈」のことである。
「正経十二経脈」の理論において、十二経脈はそれぞれの内臓や器官を対応し、そして経脈ごとにそれぞれ正と負の感情にも対応している。
そして「手の少陰心経」が対応している負の感情は「憎しみ、恨み」で、足の肝経は「怒り」なので、二つの経脈が邪気に侵された陸瑾が怒りに囚われてしまい、暴走してしまった、という意味合いである。

浄心呪
(じょうしんじゅ)

老天師が唱えた呪文「太上(だいじょう)台(だい)星(せい)、應(おう)変無停(へんむてい)。駆邪縛魅(くじゃばくみ)、保(ほ)命(めい)護身(ごしん)。知恵(ちえ)明浄(みょうじょう)、心神(しんしん)安寧(あんねい)。三(さん)魂(こん)永(えい)久(きゅう)、魄(はく)無(む)喪(そう)傾(けい)。」は、「浄心呪」の一部分の内容である。人の精神に安寧をもたらし、施術された人を落ち着かせる効果がある。